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中沢佑二氏 陰の努力は中田英寿氏がすごかった「人前ではやらない」世界見据えたメンタリティーも違った

[ 2021年7月6日 07:51 ]

日本代表時代の中沢佑二氏(2010年撮影)
Photo By スポニチ

 元サッカー日本代表DFの中沢佑二氏(43)が、5日深夜放送のカンテレ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)に出演。かつて日本代表でも共に戦った中田英寿氏(44)の裏の顔を明かした。

 ストイックさや練習量では、中沢氏もトップクラス。40歳まで現役を続け、フィールドプレーヤーとしては歴代1位の199試合連続出場を達成し「鉄人」とも呼ばれたが、現役時代にビックリしたのが中田氏だったという。

 「ヒデさんて、最初から全部できたような雰囲気を出しているんですけど、陰で筋トレやったり、体幹トレーニングや体のケアなんかも、人前ではやらない。努力している姿を一切見せない」

 練習の際でも、公開練習などでサポーターが見ている際には、すぐに引き揚げてしまうという。ところが「非公開になったときは、めちゃめちゃシュート練習したり」と、陰では努力を積み重ねていたことを見てきた。

 さらに、世界を目指す意識の高さにも舌を巻いた。強豪国と引き分けたり、無失点で抑えたりした際も、中沢氏は満足していたこともあったというが、「佑二、このレベルだったら世界では勝てないから、満足するな。まだまだできるから、もっと上を目指せ。常に上を見ろ。日本ではダメだ、世界を見ろ」と諭されたなど、当時は別格だったと語った。

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2021年7月6日のニュース