“死の組”盛り上げた!ハンガリー代表指揮官 金星まであと1歩…GS敗退も「選手は国の誇りとなった」

[ 2021年6月24日 16:44 ]

欧州選手権F組第3節   ハンガリー2―2ドイツ ( 2021年6月23日    ドイツ・ミュンヘン )

ドイツとドローに終わり、落胆するGKグラーチ(1番)らハンガリー代表イレブン(AP)
Photo By AP

 男子サッカーの欧州選手権は23日にグループステージ全日程が終了。“死の組”として注目を集めたF組からはフランス、ドイツ、ポルトガルが決勝トーナメント進出。ハンガリーは第3節でドイツに2―2と引き分け、同組4位でグループステージ敗退となった。それでもマルコ・ロッシ監督は「チームは国中の誇りとなった」と強豪国との対戦を振り返り選手たちを称賛した。

 ロッシ監督は試合後「どんなに素晴らしいおとぎ話でも、いつか終わりはくるし、それが必ずしも幸せな結果とは限らない」と絶妙な言い回しでコメント。“敵地”ミュンヘンで終盤まで2―1とリード。あともう少しのところで追いつかれ、決勝トーナメント進出は叶わなかったが「選手たちは勝利に値し、3試合ともライオンのように戦い、国の誇りとなりました。彼らは誰にでも立ち向かい、大物ライバルにも怯まなかった」と選手たちのパフォーマンスに満足顔。

 さらに「もちろん決勝トーナメント進出が近かっただけに悔しい気持ちもあります。正直なところ、私は後方からのディフェンスはあまり好きではありません。フルコートのプレッシャー、より攻撃的なサッカーを好みますが、このような強豪国相手にはもっと現実的に自分たちが出来ることを考えなければなりませんでした」と振り返った。

 2分け1敗の勝ち点2で大会を去ることになり「選手たちには大会前、ファンに誇りを持ってもらえるよう戦おうとハッパをかけ、それを実行してくれた。私は、ハンガリーサッカーの歴史的な偉大な功績を尊敬しています。それと同時に、今回の欧州選手権では、何年経ってもハンガリーのファンが誇りに思えるような結果を出しました」とコメント。“死の組”で圧倒的下馬評が低かったにも関わらず大健闘を見せたことに手応えを得ていた。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2021年6月24日のニュース