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神戸FW古橋「パスが良すぎて…。みんなに感謝」 プロ初ハットトリックで得点ランク単独トップ浮上

[ 2021年6月24日 05:30 ]

明治安田生命J1第19節第3日   神戸5-0横浜FC ( 2021年6月23日    ノエスタ )

<神戸・横浜FC>後半、ハットトリックとなるゴールを決める神戸・古橋(中央)(撮影・後藤 大輝)
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 各地で6試合が行われ、神戸はホームで横浜FCに5―0で勝利した。日本代表FW古橋亨梧(26)が自身初となる3得点を挙げる大活躍。チームの2連勝に貢献するとともに、得点ランク単独トップに浮上した。

 質の高い動きだしから古橋が荒稼ぎした。1―0の前半31分、元スペイン代表MFイニエスタの絶妙な浮き球パスを最終ラインの裏で受け、まず1点目。その3分後には元日本代表MF山口のパスから泥くさく2点目を奪うと、後半17分にはMFサンペールのパスに抜け出して3点目を仕留め、自身初のハットトリックを達成した。

 「(3得点は)素直にうれしい。今日は凄く良い形でパスを引き出せた。パスが良すぎて…。みんなに感謝したい」。自身の昨季得点数を超える今季13得点目。日本代表としての貫禄を示し、得点ランクでも単独トップに浮上した。前半戦最後の一戦で5発圧勝。今季の目標であるACL出場圏内を十分に狙える、4位という好位置のまま折り返した。

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