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U24代表DF橋岡、走り幅跳びの橋岡優輝と「金メダルを獲って最後にいとこ同士、笑って写真撮りたい!」

[ 2021年6月24日 17:45 ]

U―24日本代表DF橋岡大樹
Photo By スポニチ

 東京五輪に出場するU―24日本代表に選出されたシントトロイデンのDF橋岡大樹(22)が24日、オンラインで会見し、いとこ同士の「アベックメダル獲り」を誓った。両親もアスリート出身、男子走り幅跳び五輪代表候補の橋岡優輝(22)はいとこという華麗なる一族で育った。18人の五輪代表メンバー入りが決まると早速、祝福が届いたという。

 「優輝からはおめでとうと。今度は自分の番だと言ってました。(27日決勝の)日本選手権で優勝して選ばれるからと。期待して待ってるからねと、そういうやりとりがありました」と明かす。

 橋岡にとって、いとこ同士で一緒に五輪出場することは夢の1つだった。競技は違っても互いに刺激しあう関係で幅跳びの記録も常にチェック。「(優輝は)本当に調子が良くてメダルを獲りそうな勢いがある。僕らは団体競技ですが、金メダルを獲って最後にいとこ同士、笑って写真を撮りたいです!」と新たな目標を掲げた。

 橋岡は今年1月、浦和からシントトロイデンに移籍。複数ポジションをこなす万能性に加え、より個のバトルが激しいベルギーに身を置き、持ち前の対人、フィジカルの強さに磨きがかかった。日々、ミスをしても悪ぶれない外国人選手のいい意味での図太さも目の当たりにし、「メンタル面が一番成長した」と言う。
 U―24日本代表の1次リーグは南アフリカ、メキシコ、フランスという強豪国と同組に入った。「死の組と言われるくらい強いのは分かってます。ただ球際、対人の強さはどの国にも通用する自信がある。僕たちがやるべきことをやれば、結果は出てくると思う」と頼もしかった。

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2021年6月24日のニュース