森保ジャパンA代表もサバイバル！OA含む五輪世代不在で「逆にチーム力上げるチャンス」

試合会場を見る森保監督（撮影・篠原岳夫）
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　A代表もサバイバルが激化する！日本代表は7日、W杯2次予選タジキスタン戦（パナスタ）を戦う。森保一監督は6日のウェブ会見で「A代表の常連、レギュラークラスがU―24代表に行ってますが、逆にチーム力を上げるチャンス。経験の浅い選手にチャンスとなる機会を与えていければ」と明かした。

　既に2次予選突破を決め、テーマは「底上げ」に移る。OA枠を含む五輪世代の主力はU―24代表に合流、特にDFラインでは吉田、酒井、冨安が不在だ。森保監督はDFに対し（1）個で局面を止める（2）周囲と連動し相手の攻撃を止める（3）攻撃の起点となる――以上の3点を優先順位に新戦力の台頭を求める。

　A代表である以上、勝利も絶対条件。「全勝、無失点のまま2次予選を終え、最終予選につなげたい」と指揮官。2年ぶり先発が濃厚なDF昌子は吉田、冨安の安定感をリスペクトしつつ「誰かのまねをする必要はない」とプライドをにじませた。五輪代表の選考争いは佳境だが、A代表のサバイバルもし烈さを増す。