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本田圭佑「日本の教育は根本的に間違ってる部分がある」 お金の教育は義務教育からやるべき

[ 2021年2月23日 22:00 ]

本田圭佑
Photo By スポニチ

 ポルトガル1部ポルティモネンセ入りが破談になった元サッカー日本代表MF本田圭佑(34)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「本田圭佑『NowVoice』」にポルトガルからリモート出演。お金のことを義務教育から教えていくべきだと提言した。

 実業家の面も持つ本田は、DF長友佑都(34=マルセイユ)が本田の影響もあって投資を始めたことやFW岡崎慎司(34=ウエスカ)が逆に本田がやってるからやらないと話したことについてトーク。長友について「佑都は本当に言ったこと、言ったこと、どんどん吸収していくんで。彼がサッカー選手として成功した理由?彼もサッカー選手として決して技術的にうまい選手ではないんですけど、それは僕と一緒のところで。でも、必要な本質を考えながらどんどん成長していく姿っていうのは彼っぽいなと思ってて。サッカー以外でもそういうのは感じています」とまずは感想を口にした。

 そして、岡崎については「自分を貫いてる人間で。同級生の僕とか長友に抗(あらが)うように自分らしさを貫いているような気もしていて」とし「いい意味での頑固さがあって。その頑固さが長友とは逆で彼をあそこまでの選手に引き上げたんじゃないかなっていうふうに僕は分析してはいますね」と評した。そして、現役のスポーツ選手が投資やビジネスなどお金にまつわることに手を出すと否定的に語られがちな日本の風潮に反論。「日本の教育は根本的に間違ってる部分があるなと思っていて。お金のことをもっと小さいころから、もう義務教育でも教えていくべきだと思うんですよ。あまりにも教えなさすぎる」と力説。「僕、ほんっとに知らなかったんで」「不必要だったかもしれない失敗もたくさんした」と自身のこれまでを振り返った。

 「僕からしたら銀行にお金を預けていること自体、投資なので。ある意味、全国民、預金残高がある人は全員投資しているってことなんです」と本田。その上で岡崎に対し「お前、銀行に預けるんやったら銀行よりもオレの方が信用できるからオレにお金渡しとけ」と何度も持ち掛けていると告白。だが、岡崎は「いやや」と即答だそうで、アシスタントを務める同局の東島衣里アナウンサー(30)が「信頼関係あるんですよね?」と笑いが止まらなかった。

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2021年2月23日のニュース