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ミャンマー戦延期で空白の3月25日 反町技術委員長は「強化に値する相手が見つかるのであれば」

[ 2021年2月19日 18:39 ]

日本サッカー協会の反町技術委員長
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は19日、3月25日に日産スタジアムで開催を予定していたW杯アジア2次予選ミャンマー戦の開催延期を発表した。

 ミャンマーサッカー連盟がアジアサッカー連盟(AFC)に、3月の国際Aマッチデー(IMD)で予定している試合の開催延期を求めるレターを提出し、AFCが承認した。

 ミャンマーでは今月1日に国軍がクーデターを起こし、政情不安が続いている。

 代替日程については未定となっているが、オンライン取材に応じた日本協会の反町技術委員長は「6月15日までに(2次予選を)全て終えなければいけないというのが絶対条件。AFCからも強く言われている」と説明。「インターナショナルマッチデーでなくともお互いに了承すれば(試合を)してもいいのではないでしょうか」とIMD以外の開催の可能性も示した上で、国内ではJリーグが行われていることから現実的には厳しく、「実質はそのところ(6月のIMD)になることになるんでしょうかね」と話した。

 また、空白となった3月25日については、現場から試合開催を願う声があることを明かし「私もやるべきだなと思っています。強化に値する相手が見つかるのであれば、そういう方向で可能な限りやっていきたい」とマッチメークへの意欲を示した。

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2021年2月19日のニュース