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川崎F・鬼木達監督「ワクワクしてもらえるゲームをして勝ちたい」 あすゼッロクススーパー杯

[ 2021年2月19日 14:29 ]

上段左から川崎Fの鬼木監督、G大阪の宮本恒靖監督。下段左から川崎Fの主将DF谷口彰悟、G大阪の主将DF三浦弦大

 Jリーグはあす20日、ゼッロクススーパー杯で2021年シーズンの幕が明ける。今大会は昨季リーグと天皇杯の2冠を達成した川崎Fと、リーグ2位のG大阪が埼玉スタジアムで激突。19日には前日の公式会見がオンラインで開催され、19年度以来2度目の賜杯獲得を目指す川崎Fの鬼木達監督(46)は「ゼロックスを皮切りに『いよいよJリーグが始まるんだ!』というような、みんながワクワクしてもらえるような、そんなゲームをして勝ちたい思っています」と意気込みを語った。

 川崎Fは昨季、他の追随を許さない圧倒的な強さを披露。リーグ戦では年間最多となる88得点をマークするなど、数々の記録的も打ち立てた。さらなる進化が期待される今季、指揮官は「まずは(昨年からの)積み上げだと思っている」と強調した上で「昨年の数字を越えることは難しいかもしれないが、目指さないと越えてはいけない」ときっぱり。昨年に引き続き「1試合3ゴール」を目標に掲げ、今季公式戦初戦となるゼロックススーパー杯に向けても「攻守でとにかくアグレッシブに。ゴールを期待してもらっていると思うので、そこのところをしっかりと全面に出していきたい」と誓った。

 川崎Fは昨季、G大阪と3度対戦。今年の元旦に国立競技場で開催された天皇杯決勝を1―0で制したほか、昨年11月25日のリーグ戦では5―0で大勝するなど、3戦3勝。いずれも失点ゼロで試合を終えている。

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2021年2月19日のニュース