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欧州CL レアル、クラブ史上初1次L敗退危機 2敗目3位転落

[ 2020年12月3日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第5節B組   レアル・マドリード0-2シャフタル・ドネツク ( 2020年12月1日 )

ドシャフタル・ドネツク戦で指示を出すレアルマドリードのジダン監督(中央)(AP)
Photo By AP

 1日に8試合が行われ、C組でMF中島翔哉(26)の所属するポルト、D組でFW南野拓実(25)のリバプールが決勝トーナメント進出を決めた。中島と南野は出場機会がなかった。B組でRマドリードはシャフタル・ドネツクに0―2で敗れ、2敗目で3位に後退。欧州CLでクラブ史上初となる1次リーグ敗退の可能性が出てきた。

 Rマドリードは、シャフタル・ドネツクに10月のホームに続いてアウェーでも苦杯を喫した。後半12分にDFバランの判断ミスから先制を許すと、同37分に速攻を止められず簡単に失点。3失点したホームと同様にDFセルヒオラモスの不在が響いた。3位転落でクラブ初のCL1次リーグ敗退危機も、最終節で勝ち点1差の首位ボルシアMGに勝てば自力突破は可能。ジダン監督は「今こそ(自分たちを)信じるときだ」と語った。

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2020年12月3日のニュース