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横浜FC、マラドーナ氏を追悼 カズ「Gracias Descanse」俊輔「憧れの存在だった」

[ 2020年11月26日 15:35 ]

三浦がマラドーナ氏(右)へ自身のサイン入りユニホームの寄贈した際の写真
Photo By 提供写真

 横浜FCは26日、25日に心臓発作で亡くなった元アルゼンチン代表のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏(享年60)を追悼。元日本代表FW三浦知良(53)らがコメントを発表した。

 三浦はポルトガル語で「Obrigado por todo que voce fez pelofutebol(あなたがフットボールの為にしてくれたことすべてにありがとう)」と故人へメッセージ。スぺイン語で「Gracias Descanse(ありがとう 安らかに)」と冥福を祈った。

 元日本代表MF中村俊輔(42)は「僕はマラドーナを見て、育ってきた。当時はスポーツショップでビデオを購入して、ドリブルだったり、フリーキックだったりを研究した。そのビデオは今でもたまに見たりするし、僕にとって憧れの存在だった」と明かし、「本当にたくさんのことを学ばせてもらって、感謝しかないし、少しでも近づけるようにサッカーをしていきたい」と哀悼した。

 日本人初のブンデスリーガーでクラブの会長兼スポーツダイレクターを務める奥寺康彦氏(68)は「まだ60歳という年齢で、今後もサッカー界に貢献してくれると思っていたので、とてもショックで残念に思っています」と心境を述べ、「僕がドイツから日本へ帰国して、1987年、ゼロックススーパーサッカー(国立競技場)で日本リーグ選抜と南米選抜で、試合をしたことを覚えています。僕とマラドーナがキャプテンとして、グランドへ入場したシーンは、今でも心に残っています。彼のドリブルは当時誰にも止められなかった。本当にたくさんの夢をありがとう」としのんだ。

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2020年11月26日のニュース