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日テレなど11クラブが参入 岡島チェア「ホームタウンの広がりを重視」

[ 2020年10月15日 14:33 ]

日本初のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」への参入が決まり、写真に納まる長野の堀江三定会長(右)ら=15日、長野市
Photo By 共同

 一般社団法人日本女子プロサッカーリーグは15日、来年9月開幕の女子プロリーグ「WEリーグ」に参入する11クラブを発表した。申請したのは17団体で、内訳はなでしこリーグ所属は12クラブ、その他が5クラブだった。

 参入が決定したのはマイナビ仙台レディース、大宮アルディージャ、ちふれASエルフェン埼玉、浦和レッドダイヤモンズレディース、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、日テレ・東京ヴェルディベレーザ、ノジマステラ神奈川相模原、アルビレックス新潟レディース、AC長野パルセイロ・レディース、INAC神戸レオネッサ、サンフレッチェ広島F.C。

 初代代表理事の岡島喜久子チェア(62)は審査選考について「クラブの皆さまには審査のための膨大な資料を提出していただいたほか、個別のヒアリングで女子サッカーの発展への熱い思いを聞かせいただいた」と前置きし、「クラブ数の観点から見て、最初に考えていたのは6~12クラブ。11クラブになった経緯は、魅力のあるクラブであり、ホームタウンの広がりを重視した」と説明。そのうえで「WEリーグのビジョンにある世界一の女子サッカー、コミュニティー、リーグ価値を創出するためにクラブの方々と手を取り合い、21年秋の開幕へ準備を進めていきます」と意気込んだ。

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2020年10月15日のニュース