J1鹿島マスコット「しかお」、あの国民的駄菓子と夢コラボ！

24日の鹿島対広島戦から先行販売される「アントラーズホームタウンうまい棒」
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　J1鹿島のマスコット「しかお」が、国民的駄菓子と夢のコラボレーション!?鹿行（ろっこう）5市の地域おこしを担う一般社団法人「アントラーズホームタウンDMO」は、地域土産商品としてオリジナルうまい棒「アントラーズホームタウンうまい棒」を制作。今月24日の鹿島対広島戦（カシマスタジアム）で先行販売し、同31日より鹿島アントラーズオフィシャルショップクラブハウス店や茨城県内スーパー、コンビニなどで一般販売を開始する。

　1979年の発売当初から親しまれてきた国民的駄菓子「うまい棒」。その公式イメージキャラクターを長年務めてきた「うまえもん」と、鹿島の「しかお」が初コラボした。パッケージでは「うまえもん」と「しかお」が、サッカーボールを蹴る夢の共演。味はうまい棒シリーズで人気のある「とんかつソース味」で、表記は「とん“勝つ”ソース」と、クラブへの勝利の願いも込められている。希望小売価格は1パック30本入りで1000円（税別）。

　地域が抱える観光問題解決のため18年1月に同法人を創立。鹿行5市のほか、民間4社（鹿島アントラーズ、らぽっぽ　なめがたファーマーズヴィレッジ、ザ・ロイヤルゴルフクラブ、関彰商事）が参画し、行政の合意形成・調整力と民間企業の経営能力・マーケティング力を組み合わせ、市民・企業・行政の三位一体で鹿行地域の観光産業を発展させることを目的としてきた。

　同商品はサポーター、合宿などで来訪した学生や子どもたち、観光客などに地域を知ってもらいたいという想いから作成。デザインには、同法人のお土産品ブランド「ディスカバー鹿行」や、鹿行五市の市名を取り入れた。昨年のJリーグマスコット総選挙では13位に沈んだ「しかお」。「うまえもん」との夢のコラボで、さらなる人気アップを図る？