×

浦和・興梠、歴代5位の通算152点 「お手本のような存在」元同僚マルキに並んだ

[ 2020年10月15日 05:30 ]

明治安田生命J1第22節   浦和1-1柏 ( 2020年10月14日    三協F柏 )

後半、ゴールを決め喜ぶ浦和・興梠
Photo By スポニチ

 浦和のFW興梠が「師匠」に並ぶメモリアル弾を決めた。0―1の後半14分、汰木のシュートのこぼれ球に反応。最後は体ごと押し込む5戦ぶりの得点で同点とした。これが歴代5位タイとなるJ1通算152点目。鹿島時代に2トップを組み「今も忘れられない。お手本のような存在」と話すマルキーニョスの偉業に並んだ。

 「前半、2回のチャンスに決めておけば余裕を持った試合になったと思う」。試合後は2度の決定機を外した前半を悔やんだが、3度目にしてさすがの真骨頂。8年連続2桁得点のエースも今季はまだ5点目。例年よりスローペースだが、次戦は浦和に加入後、15戦16発とお得意さまの仙台戦。師匠超えの単独5位、そして前人未到の9年連続2桁得点へ加速する。

続きを表示

2020年10月15日のニュース