森保監督　9日カメルーン戦へ「全ての方々に感謝」励ましやエール届ける試合誓う

オンラインで記者会見する日本代表の森保監督
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　9日のカメルーン戦を前に、オランダ遠征中のサッカー日本代表の森保一監督（52）が8日、オンラインでの前日会見に臨んだ。新型コロナ禍で実現した今年初の試合。指揮官は「環境作りをしていただいた、尽力していただいた全ての方々に感謝を申し上げたい。医療従事者の方々は命懸けで我々の命を救うために戦ってくれている。そして社会の機能を守るため、我々の暮らしを守るために身を粉にして働いてくださっているソーシャルワーカーの方々がいて、今こうやって我々が活動できるということに感謝を申し上げたい」と話し、見る者に励ましやエールを届ける試合にすることを誓った。

　この日、対戦相手のカメルーン代表の選手2人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが判明。コロナ禍ゆえのアクシデントとなった。試合は予定通り開催される見込みで、森保監督は相手について冷静に分析。「選手が欠けた中でも、次の選手は逆に野心を持ってモチベーション高く出てくることは十分に考えられる。非常にてごわい相手と試合をすることができ、我々が成長できる戦いができる」と力を込めた。13日にはコートジボワール戦も控える。「少しでも多くの選手にピッチに立ってもらいたい」と、2試合で23人の中から多くの選手を起用することも示唆した。