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川崎F 10日仙台戦から入場制限緩和、1万1000席で運用 サポーターの来場期待

[ 2020年10月8日 16:00 ]

等々力のゴール裏で、川崎Fイレブンを応援するコアなサポーター(撮影・大塚 徹)
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 2年ぶり3度目のリーグ優勝へと首位を突き進む川崎Fは10日、ホーム・等々力競技場で仙台と対戦する。クラブはJリーグが9月24日に新たに設定した入場制限の「段階的な緩和のステップ」に基づき、この試合から座席の上限を「スタジアム収容率の50%」にまで引き上げ、約1万1000席程度での運用を決定。チケットは8日現在でまだ若干数残っている模様で、「スタジアムでプレーした選手、観戦に来ていただいた方から感染者を出さないことが重要」と安心・安全のスタジアム運営を心がけているクラブ側は「毎試合制限いっぱいのお客様にスタジアムに来場いただきフロンターレのサッカーを楽しんでもらいたい」と、多くのサポーターの来場を期待した。

 7日のFC東京とのルヴァン杯準決勝では惜しくも敗れて連覇はかなわなかったが、リーグ戦は2位に勝ち点差12を付けて首位を独走中。8日にオンライン対応したFW小林も仙台戦に向け「昨日、FC東京に負けて、選手もそうだけど、サポーターをがっかりさせてしまったと感じている。『自分たちは死んでないぞ』というところを明後日の試合で見せられるように、アグレッシブで躍動感のあるプレーをチーム一丸となってやっていきたいなと思います」と、強い意気込みを語った。

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2020年10月8日のニュース