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J2長崎DFフレイレ、Jリーグが4試合出場停止と罰金20万円の処分 観客席にペットボトル投げる

[ 2020年10月8日 18:39 ]

J2長崎のDFフレイレ
Photo By スポニチ

 Jリーグは8日、明治安田生命J2リーグ第24節で試合後に退場処分となったJ2長崎のDFフレイレ(31)について、4試合の出場停止と罰金20万円の処分としたと発表した。

 フレイレは4日に行われた栃木戦(栃木グ)の試合終了後、ロッカーへ戻る直前に手に持っていたペットボトルを観客席へ投げたとして、主審からレッドカードを提示されていた。

 Jリーグは規律委員会で映像を用いて検証し、フレイレにも事実関係を確認。その結果、フレイレが手に持っていた水の入ったペットボトルを観客席に向かって勢いよく投げたことと、観客席の栃木サポーターの相当数がフレイレが観客席に向かってペットボトルを投げたことに気づいて席から立ち上がる等、強く驚いた様子を示していることが認定された。

 事実関係の確認を踏まえて審議し、「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」および「乱暴な行為」に該当すると判断。フレイレを4試合の出場停止および罰金(20万円)処分とした。第25節山口戦から第28節愛媛戦まで出場停止となる。

 クラブは処分を受けて、公式サイトで謝罪。フレイレも「私の恥ずべき行為でご迷惑をおかけした、サポーターの皆さま、栃木SCの関係者の皆さまに心からお詫び申し上げます。非常に後悔をしています。もちろん誰かを狙ったり、傷つけたりしようとしてペットボトルを投げたわけではありませんが、結果的に意図せず観客席に向かってしまったことは事実ですし、プロサッカー選手としてやるべき行為ではありませんでした。今回の出来事を反省し、今後一切このようなことが起こらないように精進していきます」とコメントを発表した。

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2020年10月8日のニュース