ロストフ橋本　ロシア移籍後初ゴールが決勝弾!今季2勝目貢献でMOMに輝く

ロシア・プレミアリーグ・第4節   ロストフ1―ウファ （ 2020年8月23日 ）

橋本拳人
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　FC東京からロシア・プレミアリーグのロストフに移籍した日本代表MF橋本拳人（27）が移籍後初先発で初ゴールを決めた。

　23日、アウェーのウファ戦で初のスタメン起用に応えた。4―1―4―1のインサイドハーフで攻守に躍動。豊富な運動量で中盤を広くカバーして守備で無失点に貢献しただけでなく、積極的にゴール前に上がって攻撃にも絡んだ。

　0―0で迎えた後半34分に先制ゴール。左クロスをファーでダイビングヘッドで押し込んだ。これが決勝点となり、開幕戦以来チーム3試合ぶりの今季2勝目に貢献。マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

　開幕から3試合連続で途中出場して着実に実力をアピールし、移籍後4試合で初先発初ゴール。初の海外移籍に向けて「まず試合に出ないと日本代表には選ばれない。チームで自分が絶対的なポジションを奪うことしか考えていない。もちろん代表への思いは強いし、W杯で活躍するために決めたので、代表のことを意識しつつ、チームでいいパフォーマンスをしてポジションを奪いたい」と意気込んでいた背番号6が、定位置奪取へ結果を残した。