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鹿島DF内田を見いだした担当スカウト、椎本氏もねぎらい「惜しまれて引退するから幸せ」

[ 2020年8月24日 05:30 ]

鹿島DF内田が引退 ( 2020年8月23日 )

清水東時代の内田篤人
Photo By スポニチ

 鹿島DF内田を見いだした椎本邦一チーフスカウト(62)が、当時を振り返りつつ背番号2をねぎらった。

 清水東高時代の内田は線が細く守備力もまだまだだったというが、攻撃センスは群を抜いていたという。「鹿島の右サイドバックは攻撃ができないとダメ。当時からキックもうまかった」。加えてほれ込んだのは頭のよさ。「先輩のアドバイス一つにしても、自分に必要なものとそうでないものを見分けられる。頭のいい子」と話した。12日のルヴァン杯(清水戦)の試合後、内田から着信があった。気がついたのは翌朝だったが「引退を決めたんだな」と幕引きが近いことを感じた。椎本氏は「惜しまれて引退するから幸せだと思う。本当にお疲れさま」とねぎらいの言葉を贈った。

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2020年8月24日のニュース