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バルセロナ新監督 残留熱望のスアレスを戦力外に 地元ラジオ局が報道

[ 2020年8月25日 00:10 ]

 スペイン1部バルセロナのロナルド・クーマン新監督(57)が、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)に戦力外を通知したと、24日に地元ラジオ局RAC1が報じた。

 2021年まで契約が残っているスアレスは、22日付のスペイン紙エルパイスのインタビューで「残りたい。控えの役割も受け入れる」と残留を熱望していたが、指揮官は移籍先を探すよう本人に伝えたという。

 これを受けてスペイン紙アスは、バルセロナ退団の可能性が浮上しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)に対する悪影響を指摘。メッシとスアレスはピッチでコンビを組むだけでなく、プライベートでも家族ぐるみで付き合いがある親友であるため、スアレスが退団した場合はメッシの去就に大きな影響を与えそうだ。

 またムンド・デポルティボ紙は、クーマン新監督がスアレスに続いて、チリ代表MFアルトゥロ・ビダル(33)にも戦力外を伝えたと報道。一方で、欧州チャンピオンズリーグを制したバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に期限付き移籍していたブラジル代表MFコウチーニョ(28)を来季の戦力として呼び戻す考えという。

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2020年8月24日のニュース