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C大阪 堅守崩壊 ロティーナ体制初の5失点 首位・川崎F止められず

[ 2020年8月20日 05:30 ]

明治安田生命J1第11節第1日   C大阪2-5川崎F ( 2020年8月19日    等々力 )

<川崎F・C大阪>ガックリのC大阪イレブン(撮影・西海健太郎)
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 C大阪は自慢の堅守が崩壊した。前半7分にFWブルーノ・メンデスの公式戦3戦連発で先制しながら、同21分にFK、同42分にPKで逆転を許す。後半は流れの中からも崩されて3失点。DF瀬古の今季初ゴールも空砲に終わり、今季初の逆転負けを喫した。

 ロティーナ体制では初めてとなる5失点は、17年9月の川崎F戦以来となった。「(相手は)素晴らしいクオリティーを持っていて、後半にも(途中交代で)クオリティーを上げてくる。止めるのは簡単ではない」と指揮官。昨季リーグ最少失点を記録し、今季もここまでの10試合で6失点だった守備が何度も破られた。

 MFデサバトをコンディション不良で起用できなかったことも響き、首位川崎Fとの勝ち点差は10に開いた。それでも、中3日で仙台戦を控えており「今日は負けてしまったけど、連戦は続いていく」と瀬古。惨敗の悔しさを糧に、再び上を目指していくしかない。

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2020年8月20日のニュース