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パリSG、90分からの2得点で逆転4強!ネイマールが2発演出「うまくいく自信あった」

[ 2020年8月13日 16:37 ]

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝   パリ・サンジェルマン2―1アタランタ ( 2020年8月12日    ポルトガル・リスボン )

劇的な逆転勝利を飾り、チュポモティング(17)に飛びついて喜ぶパリ・サンジェルマンのネイマール(AP)
Photo By AP

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は12日にポルトガル・リスボンで準々決勝の1試合が行われ、パリ・サンジェルマン(フランス)がアタランタ(イタリア)を2―1と逆転で破り、1994~95年以来、25季ぶりに4強入りを果たした。

 1点を追う後半45分から3分で2点を挙げる劇的な逆転劇。立役者はエースのブラジル代表FWネイマール(28)だった。0―1で迎えた後半45分、右クロスをペナルティーエリア左で受けたネイマールは、左足で中央へパスを送ってDFマルキーニョス(26)の同点弾をアシストした。

 その3分後には、ネイマールが途中出場のFWキリアン・エムバペ(21)へ絶妙なスルーパスを供給し、その折り返しから同じく途中出場のFWエリック・チュポモティング(31)が決勝ゴールを決めた。

 マン・オブ・ザ・マッチに輝いた背番号10はUEFA公式サイトで「難しい試合だった。ここまで来るのは大変だったが、本当に嬉しい。90分まで0―1で負けていても、うまくいく自信があった。このチームは素晴らしいファミリー。俺達を倒すことは不可能だ。俺はボールを受けてゴールを奪うことだけを考えていたし、幸いにも最後の数分で2ゴールできた。今晩は楽しみたい。でもほどほどにね。まだやることがあるから」とライプチヒ(ドイツ)―アトレチコ・マドリード(スペイン)の勝者と対戦する18日の準決勝を見据えた。

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2020年8月13日のニュース