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久保建英 移籍先にセルタ浮上、今季辛くも1部残留 巻き返しへ積極補強

[ 2020年8月2日 16:55 ]

久保建英
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 今季スペイン1部レアル・マドリードから同マジョルカに期限付き移籍した日本代表MF久保建英(19)の来季移籍先候補に同セルタが浮上したと、1日付のスペイン紙マルカ(電子版)が報じた。

 今季マジョルカなどと残留を争い、17位で辛くも残留を果たしたセルタは、レアル・マドリードに久保をレンタルで獲得できるかを既に打診。来季の巻き返しに向けて元スペイン代表FWノリト(33)が5季ぶりに復帰し、グラナダからFWアルバロ・バディージョ(25)を獲得するなど攻撃陣を積極的に補強をしており、さらに久保獲得で創造性を加えたい意向。昨年11月に就任して残留に導いたオスカル・ガルシア監督(47)もクラブに久保獲得を求めているという。

 今季マジョルカで35試合4得点4アシストと活躍した久保の評価はうなぎ登りで多くのクラブが獲得に興味を示しており、同紙によると国内ではオサスナ、レアル・ソシエダード、ベティス、グラナダ、バリャドリード、レバンテ、ウエスカ、国外ではアヤックス(オランダ)、ラツィオ(イタリア)などが候補に浮上。セルタにとっては多くのライバルとの競争に加え、久保の年俸、レアル・マドリード側が求めるレンタル料の負担も課題となりそうだ。

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2020年8月2日のニュース