長友、麻也の完璧イタリア語絶賛「先生と呼ばせて頂きますね。笑」

セリエA・第38節   サンプドリア1―1ブレシャ （ 2020年8月2日    ブレシャ ）

ブレシャ戦の前半、競り合うサンプドリアの吉田（右）
Photo By 共同

　サンプドリアの日本代表DF吉田麻也（31）が披露したイタリア語について、DF長友佑都（33）から称賛を受けた。

　1月にサウサンプトン（イングランド）からサンプドリアに加入した吉田は、今季最終戦のブレシャ戦後、クラブ公式サイトのインタビューにすべてイタリア語で応じた。自身のツイッターで「加入時からシーズン最後にイタリア語でインタビュー受けることを目標に勉強してきました。そして今日やってみました！長友先輩に評価してもらいましょう」と記した。

　セリエAのチェゼーナ、インテル・ミラノで計7年半プレーした長友は、ツイッターで反応。「吉田くん半年でこれは凄いよ。今後から吉田先生と呼ばせて頂きますね。笑」と短期間での上達ぶりを絶賛した。

　地元イタリアのファンからも「サッカーの能力に加えて、短い期間でイタリア語を話せる頭脳を持っていることを示した」「パーティーに行く代わりに、イタリア語を勉強したのでしょう」「真面目な人だと分かる。イタリア語を習って6カ月で、ちゃんと動詞を活用して話している」と多くの賛辞が寄せられた。