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Jリーグ清水、Bリーグ静岡が垣根越え「タッグ」 医療従事者へ動画でメッセージ

[ 2020年5月13日 16:53 ]

医療従事者への感謝を口にする清水MF河井(清水のYouTube公式チャンネルから)

 新型コロナウイルス感染拡大の最前線で対応する医療従事者にエールを送ろうと、静岡市を本拠地とする2クラブが競技の垣根を越えて「タッグ」を組んだ。

 サッカーのJ1清水と男子バスケットボールのB3ベルテックス静岡は13日、各クラブのYouTube公式チャンネルと静岡市の公式サイトで動画を公開した。医療機関に勤務する人々を勇気づけようと企画。J1清水のMF河井陽介(30)、MF西沢健太(23)、ベルテックス静岡のPG大沢歩(29)、SG大石慎之介(32)がメッセージを配信した。

 河井は「新型コロナウイルスが拡大する中、最前線で奮闘されている皆様に大変感謝しています」と敬意を表し、西沢は「みなさんの過酷さは計り知れません。僕たちの命を守っていただき、ありがとうごさいます」と感謝。大沢は「医療従事者の方の負担を減らすためにも、自分たちにできることは不要不急の外出を控えて自分の身を守ること」と訴え、大石は「終息したあとは必ず明るい未来が待っていると信じて、一緒に乗り越えていきましょう」と呼びかけた。

 最後は4人とも「頑張ろう。静岡!」のかけ声とともに、拳を握ってエール。ホームタウンで一体となり困難を乗り越える。

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