仙台、大敗も2年目19歳・田中渉が2発 逆転五輪選出へ猛アピール

[ 2020年2月17日 05:30 ]

ルヴァン杯1次リーグB組第1節   仙台2-5浦和 ( 2020年2月16日    浦和 )

<浦和・仙台>前半、激しく競り合う仙台・田中(左)と浦和・レオナルド
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 東京五輪に向け、圏外から追い上げの開始だ。仙台が今季公式戦初戦で大敗を喫する中、東京五輪世代のMF田中が2得点。内外に存在をアピールし、「各年代の代表歴もないので(五輪は)遠い夢だと思っている。だけど、リーグ戦やルヴァン杯で結果を残し続ければ可能性はゼロではない」と意気込んだ。

 たった2分間でピッチの空気を変えた。0―3で迎えた前半41分、クロスのこぼれ球に「決められる感覚はあった」と利き足とは逆の右足を一閃(いっせん)。42分には味方のシュートがブロックされて目の前にこぼれてきたボールを左足で流し込んだ。これまで日の丸と縁のなかったプロ2年目の19歳。奇跡の大逆転選出へ、勝負の年にまずは一つ爪痕を残した。

 ◆田中 渉(たなか・わたる)2000年(平12)9月23日生まれ、群馬県出身の19歳。桐生第一高から19年に仙台に加入。ボールタッチの柔らかさと正確なキックで攻撃を操る。本職はボランチだが、サイドハーフもこなす。19年5月22日に行われたルヴァン杯1次リーグ第6戦の柏戦でプロ初ゴールを決めた。1メートル69、59キロ。利き足は左。

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