×

四日市中央工 4強ならず、日本代表FW浅野弟・快斗の選手権終わる 卒業後は独留学へ

[ 2020年1月5日 15:09 ]

第98回全国高校サッカー選手権準々決勝   四日市中央工0―2矢板中央 ( 2020年1月5日    駒沢 )

<矢板中央・四日市中央工>準々決勝で敗れ、ガックリの四日市中央工イレブン(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 日本代表FW浅野拓磨の弟、MF浅野快斗(3年)の選手権が終わった。三重代表の四日市中央工は準々決勝で矢板中央と対戦。前半を2点を奪われ、後半開始から浅野がピッチに投入される。だが、相手のブロックを崩しきれず、0―2のままタイムアップを迎え4強進出はならなかった。

 浅野家の六男で、スタンドには尊敬する兄や両親、妹の姿もあった。卒業後の進路はまだ決まっていないものの、資金面などでの拓磨の後押しもあり、ドイツにサッカー留学をする予定。プロクラブなどの入団テストを受け、自ら道を切り開いていく覚悟だ。

 「(所属先など)まだ何も決まっていないんですけど、向こうに行って、捕まえにいく感じです」。全国で不発に終わった悔しさを糧に、次のステージで挑戦を続ける。

続きを表示

2020年1月5日のニュース