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U―23アジア選手権へ内科ドクター同行 東京五輪世代活動で初

[ 2020年1月5日 05:30 ]

U―23日本代表合宿3日目 ( 2020年1月4日    バンコク・タイ )

 今遠征には内科の医師、福島理文ドクターが同行している。東京五輪世代の活動で内科のドクターがつくのは初めて。これまでは外科のドクターが内科面も処置してきたが、タイでは気温が30度以上になることに加え、過密日程を強いられることもあり、医療態勢が強化された。また、各選手の血液検査を行い疲労度をデータ化するなどして、同じシチュエーションが予想される東京五輪に向け、医療面からの準備を進める狙いもある。

 さらに国立スポーツ科学センター(JISS)の研究員、中村真理子氏もコンディショニングのサポートスタッフとして同行。手のひらと前腕部を氷水で冷やす暑熱対策などを講じた。

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2020年1月5日のニュース