オナイウ　代表デビュー弾狙う!FW生き残りへ「一番欲しいのは結果」

＜サッカー日本代表練習＞アップでパスを回すオナイウ（右）（撮影・井垣　忠夫）
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　日本代表は19日、国際親善試合のベネズエラ戦（パナスタ）に挑む。17日は堺市内で冒頭15分を除く非公開練習で調整。初招集のFWオナイウ阿道（24＝大分）は代表生き残りをかけ、史上32人目のデビュー戦ゴールに意欲を燃やした。

　オナイウは「一番欲しいのは結果。試合に使ってもらえたら、ゴールに関わるプレーをどれだけできるかだと思う」と力を込めた。16年リオ五輪ではアジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権の優勝に貢献しながら、本大会は落選。目指すは代表定着だ。

　ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、高い身体能力を生かしたクロスへの飛び込み、裏への抜け出しで、今季は大分でリーグ戦で10得点を記録。Aマッチデビュー戦弾となれば昨年11月のキルギス戦のDF山中（浦和）以来、32人目となる。「ミスを怖がらないでやりたい」と力を込めた。