J2新潟“バルサ流”で再建へ!新監督に久保発掘アルベルト氏 日本への理解と高い分析力が魅力

[ 2019年11月18日 05:33 ]

J2新潟の新監督に就任するアルベルト氏(C)ALBIREX NIIGATA
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 J2新潟は17日、吉永一明監督(51)が今季限りで退任し、スペイン人のアルベルト・プッチ・オルトネダ氏(51)が来季の新監督に就任すると発表した。アルベルト氏は、スペインの名門バルセロナでアカデミーの要職を歴任し、昨年から米MLSニューヨーク・シティーでヘッドコーチを務めていた。

 新監督に就任するアルベルト氏は監督経験こそないが、育成部門の要職を長く務めた経験を持ち、選手個々の能力を見極める分析力にたけた人物だ。

 バルセロナではスカウト、アカデミーコーチ、アカデミーダイレクターを歴任。久保建英(18=マジョルカ)を発掘し、11年にバルセロナの下部組織入りを実現させた。

 神田勝夫強化部長(53)は「バルセロナの基礎をつくった人。育成部門でコーチングもしているし(プレーの)質へのこだわり、ピッチ外の規律などを含めて期待の持てる人。来年J2で3年目。新たな取り組みをしてクラブとして成長する第一歩にしたい」と起用理由を説明した。

 新潟では、95~97年に指揮した初代監督フランツ・ファン・バルコム氏(オランダ国籍、故人)、17年に指揮した呂比須ワグナー氏(ブラジル出身、在任時は日本国籍)に次いで3人目となる外国出身の監督。神田強化部長によると「日本をリスペクトし、日本人の俊敏性を高く評価し、理解している。既に新潟のことを分析している」という。

 アルベルト氏は新潟の公式サイトに動画で登場し、日本語で「アルビレックス新潟のファミリーになれて、とてもうれしいです。情熱を持って仕事をしてチャレンジしていきたい」とコメントした。

 新潟は4年連続シーズン中に監督が交代している。神田強化部長は「これで(監督交代を)止めたい。これからは積み上げができて進化ができるようにしたい」と話した。アルベルト新監督の下で来季こそJ1昇格を果たす。

 ◆アルベルト・プッチ・オルトネダ 1968年4月15日生まれ、スペイン出身の51歳。バルセロナで03~05年にスカウト、05~10年にアカデミーコーチ、10~14年にアカデミーダイレクターを歴任。その後、ガボン協会テクニカルダイレクターなどを経て、昨年から米MLSニューヨーク・シティーのヘッドコーチを務めた。

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