J2千葉、江尻監督が今季限りで退任　3月“緊急登板”も16位と苦戦

今季限りでの退任が発表された千葉の江尻監督
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　J2千葉は11日、江尻篤彦監督（52）が今季限りで退任すると発表した。後任は未定。

　江尻監督は今年3月、成績不振で解任されたフアン・エスナイデル前監督の後をうけて、コーチから監督に就任。江尻氏は09年にも成績不振で解任されたミラー監督（当時）の後任としてコーチから監督に昇格しており、10年ぶり2度目の“緊急登板”となった。就任前はJ3降格圏の21位に低迷していたが、現在は40試合を消化して10勝13分け17敗の勝ち点43で16位。クラブは江尻氏の今後の役職について「決定次第、改めてお知らせします」としている。