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G大阪 逆転●残留持ち越し 井手口「“イケるやろ”という雰囲気が敗因」

[ 2019年11月11日 05:30 ]

明治安田生命J1第31節   G大阪1―2大分 ( 2019年11月10日    昭和電ド )

<大分・G大阪>大分に敗れ、引き揚げるG大阪イレブン
Photo By 共同

 G大阪はアウェーで大分に1―2の逆転負けを喫した。勝てば残留確定だったが、次節以降に持ち越し。日本代表に選出されたMF井手口陽介(23)は慢心を敗因に挙げた。

 スッキリした気持ちで親善試合ベネズエラ戦(19日、パナスタ)に臨むもくろみは崩れた。前半11分にFW宇佐美のゴールで先制しながら、逆転負け。J1残留も持ち越し隣、約1年半ぶりのA代表招集となったMF井手口は「何となく“イケるやろ”という雰囲気が出ていたのが敗因」と分析した。

 前半は持ち味の運動量を生かしたプレーで積極的なプレスをかけた。だがチームにまん延した緩い空気感にのまれたのか、徐々に消える時間が増え、後半30分に交代した。「森保さんになってから初。またアピールになるし、継続して呼んでもらえるようアピールしたい」。17年8月31日のロシアW杯アジア最終予選オーストラリア戦では豪快なミドルで6大会連続出場を決定づけたダイナモは、新たなる戦いへ気持ちを切り替えた。

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2019年11月11日のニュース