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ボローニャ冨安、攻守で高評価 地元紙称賛「ブラジル人と形容されるべき」」

[ 2019年9月1日 05:30 ]

セリエA   ボローニャ1―0SPAL ( 2019年8月30日 )

<ボローニャ・SPAL>競り合うボローニャの冨安(左)
Photo By 共同

 セリエA、ボローニャの日本代表DF冨安健洋(20)が30日、ホームのSPAL戦にフル出場し、開幕2戦目での初白星に貢献した。開幕戦に続いて本職外の右サイドバックで奮闘した。

 前半には敵陣深くで、巧みな足技を使いながら2人の間をうまくすり抜けて好機を演出。後半に入っても積極的な攻撃参加で見せ場をつくった。セリエAの公式スタッツでは、トップスピードは両チーム最速の時速32・95キロを記録。守備でもミスはほとんどなかった。デ・レオ戦術担当コーチは「高く評価している」と満足げ。トゥット・スポルト紙も華麗なプレーぶりを「日本人というよりもブラジル人と形容されるべき」と称えた。日本代表にも弾みのつく90分だった。

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