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FC東京・室屋 14日の“多摩川クラシコ”完敗も「何も変える必要はない」アウェー清水戦に向け気合

[ 2019年7月19日 18:18 ]

多摩川クラシコで完敗したFC東京(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 リーグ首位を走るFC東京は19日、20日のアウェー清水戦に向けて都内で非公開練習を行った。

 14日の川崎Fとの“多摩川クラシコ”では0―3と完敗。2位の横浜に勝ち点3差と詰められた。それでも、前半戦で積み上げてきた自信はなくならない。日本代表DF室屋成(24)は「チームとしても話し合ったし、多くの選手とも話して、最終的には自分たちは何も変える必要はないという結論に至った」と力強く話した。

 さらに「いつもと変わらずしっかりと1週間トレーニングをしたし、反省も踏まえて、やれることはすべてやった」と自信の表情。「長谷川(健太)監督も『次の試合が大事だ』と話していたし、自分もそう感じる。大事な試合で負けて、何よりサポーターが不安に感じていると思うので、自分たちはもっと戦える、タイトル争いをできる、タイトルを取れるという雰囲気に持っていきたい」と清水戦の重要性を話した。

 昨季は夏場に失速し、今季は日本代表MF久保建英(18)が6月にスペインい1部レアル・マドリードに移籍するなど、もし勝ち点を落とし続けた際に「また今年もか」と言われかねない状況だが、室屋は「周りの声には影響されない」とピシャリ。続けて、「(移籍した選手がいて)サポーター的にはすごくつらいと思う。(サウジアラビアのアルヒラルに移籍した)ヒョンスがいなくなって、建英もいなくなって、それでも戦えるぞということを証明したいし、そういうチームにならなければダメだと思う。チームにとっても大事な時期に差し掛かっている」と前を見据えた。

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2019年7月19日のニュース