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神戸・フィンク監督 連敗脱出に向けイニエスタをより攻撃的なポジションに配置へ

[ 2019年7月19日 18:40 ]

自らが表紙を飾った神戸の公式マガジンを手に、取材に応じるフィンク監督
Photo By スポニチ

 神戸のトルステン・フィンク監督(51)が連敗脱出に向け、元スペイン代表FWアンドレス・イニエスタ(35)を今までよりも攻撃的なポジションに配置する方針を示唆した。20日に横浜戦(ノエスタ)を控え、19日に神戸市西区で非公開調整。現在は2連敗中とあって、練習後の取材では新たな策を示した。

 「私が来てから4―4―2でうまくいっていたが、中盤をフラットなラインにすると、アンドレスの守備の負担が大きくなってしまって、その分を蛍がカバーしなければならず、蛍の運動量も増えてしまっている。そこを今後、どう変えていくか。アンドレスの守備の仕事を許すというか、前に行けるようにして。ビジャとウェリントンが機能していたのも取りつつのシステムを考えています」

 就任後の5試合で10失点を喫しており、ダブルボランチの一角に据えてきたイニエスタの守備の負担を軽減しようと、システムの変更を示唆した指揮官。再び浮上していくために、最善の策で勝負に挑む。

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2019年7月19日のニュース