森保監督　サプライズ起用ある!?「スタメンは100％確定してない」

国際親善試合   日本―トリニダード・トバゴ （ 2019年6月5日    豊田ス ）

＜サッカー日本代表会見＞久保ら若手選手の起用法について質問が及んだ際、笑顔を見せる森保監督（撮影・西海健太郎）
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　「令和」の白星発進へ、森保一監督（50）が5日のトリニダード・トバゴ戦でサプライズを繰り出す可能性が出てきた。これまでで最も短い約4分で終了した前日会見は、メンバー編成に関する質問に集約された。実直な指揮官は偽らざる心境を吐露した。

　「スタメンは100％確定していない。A代表の監督となって招集させてもらった選手をベースに準備していこうと思います」。1月のアジア杯メンバーが軸となるが、指揮官の頭にはまだ余白もある。複数の関係者によれば、プラスアルファでサプライズ起用の可能性も高いという。

　大迫敬が出場すれば10代GKの国際Aマッチ出場はJ発足後初。DF中山、MF久保がA代表デビューする可能性もある。FW岡崎が出場すれば出場117戦目で歴代3位に浮上する。指揮官は「若手は経験ある選手から学んでもらいたいと思っています」と短い会見を結んだ。