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メッシ9カ月ぶり代表復帰で好機演出 試合後は股関節に痛み

[ 2019年3月23日 16:47 ]

国際親善試合   アルゼンチン1―3ベネズエラ ( 2019年3月22日    マドリード )

ベネズエラ戦で代表復帰を果たしたアルゼンチン代表のメッシ(AP)
Photo By AP

 FWリオネル・メッシ(31=バルセロナ)が昨年のW杯ロシア大会以来、約9カ月ぶりにアルゼンチン代表復帰を果たした。

 22日、スペイン・マドリードのワンダ・メトロポリターノで行われた国際親善試合ベネズエラ代表戦にキャプテンマークを巻いてフル出場。久々の代表復帰で心機一転の表れか、髪を短く切り、2016年の南米選手権以来伸ばしていたヒゲを全部剃った“若々しい”姿でプレーした。

 3―4―2―1の2シャドーの一角でプレー。前半38分のミドルシュートなど計4本のシュートで無得点に終わったが、チャンスメークで見せ場をつくった。前半30分に中盤でボールを受けるとドリブルで3人をかわし、左クロスをFWマルティネス(インテル・ミラノ)の頭に合わせた。2点を追う後半14分にはゴールの起点になった。中盤で1人をかわして左のMFロチェルソ(ベティス)へ展開。ロチェルソのスルーパスからマルティネスの得点が生まれた。

 チームは1―3で敗れたものの、スカロニ監督は「メッシはいいプレーをした。いいチャンスを作れたのは彼のおかげ」と評価。試合後、メッシは股関節の痛みを訴えており、26日のモロッコ代表戦(タンジェ)は欠場する見通しとなった。

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2019年3月23日のニュース