×

18歳135日ハドソンオドイ イングランド代表公式戦デビュー、64年ぶり最年少出場記録

[ 2019年3月23日 23:48 ]

 プレミアリーグ・チェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソンオドイ(18)が、22日に行われた2020年欧州選手権予選A組のチェコ戦で途中出場し、代表デビューを果たした。イングランド代表の公式戦では64年ぶりに最年少出場記録を更新したと、23日に地元紙ロンドン・イブニング・スタンダード、英BBC放送(いずれも電子版)が伝えた。

 FWスターリングのハットトリックなどでイングランドが4―0とリードして迎えた後半25分、ハドソンオドイが途中出場。同39分に強烈なミドルシュートで相手オウンゴールを誘発して得点に絡んだ。18歳135日での公式戦代表デビューは、「ミュンヘンの悲劇」の犠牲者の1人として知られるMFダンカン・エドワーズ(マンチェスター・ユナイテッド)が1955年に記録した18歳183日よりも早く、最年少記録を64年ぶりに更新したという。

 チェルシーの下部組織出身のハドソンオドイは2018年1月に17歳でトップチームでデビュー。今季は欧州リーグ8試合で4ゴールを挙げるなど、公式戦19試合で5ゴールをマークしていた。試合直後には「信じられなかった。現実のものとは思えなかった。すごくうれしいし、僕の成長の手助けをしてくれた人に感謝したい」と代表デビューの喜びを語った。

続きを表示

2019年3月23日のニュース