×

開幕3連敗の鳥栖が今季初勝利!クエンカ劇的AT決勝弾「本当に幸せ」

[ 2019年3月17日 15:41 ]

明治安田生命J1第4節   鳥栖1―0磐田 ( 2019年3月17日    駅スタ )

<鳥栖・磐田>サポーターの歓声に応えるクエンカ
Photo By スポニチ

 鳥栖が開幕4試合目にして待望の今季初勝利を挙げ、最下位を脱出した。後半36分に途中出場した今季加入のFWクエンカがドロー寸前の後半アディショナルタイム(AT)に劇的なJ初ゴール。これが決勝点となり、前節15位の磐田に1―0で勝利を収めた。

 リーグ唯一の開幕3連敗。この日も後半17分に高橋祐が2枚目のイエローカードで退場して数的不利の中での戦いとなった。前節の高橋秀に続いて2試合連続で退場者が出る厳しい戦いの中、値千金のゴールを決めたクエンカは「後半の早い時間に1人少ない状態になって、その中で自分がフレッシュな状態で出た。それがああいう結果につながったと思う」と分析。

 「中に入っていけば間違いなくリキ(原川)からいいクロスが上がってくるのが分かっていたので、しっかり中に入って決めていく…それだけです」と長い距離を走り、原川の左クロスを頭で決めたゴールシーンを興奮気味に振り返った。

 自身にとってはホームデビュー戦でのV弾。「間違いなくこの時間は本当に幸せなもの。皆さんにそういうものを見せたかった。これからも続けていくだけです」と誇らしげだった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年3月17日のニュース