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あれから15年…GK南雄太がついに明かした“あのゴール”の真相

[ 2019年3月17日 20:51 ]

横浜FCのGK南雄太
Photo By スポニチ

 J2横浜FCのGK南雄太(39)が17日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(後7:00)に出演。これまで封印していた“あのゴール”についてテレビで初めて語った。

 この日の同番組は「熱いぞ!J2スペシャル」としてJ2を大特集。番組内で「スーパーゴール」について取り上げた際に南の“あのゴール”についても触れられた。

 それは南がJ1の柏に在籍していた2004年、広島戦でのこと。南がキャッチしたボールを味方選手に出そうとした際、誤って自らの背後にあった自陣ゴール方向に投げてしまい、ボールがそのままゴールに吸い込まれたシーン。Jリーグファンの間で今でも語り草になっている伝説の「オウンスロー」だ。

 そのVTRを見た番組MCの浜田雅功(55)は「嘘やろ!?NO~~~!!!入れた!!!自分で!!!」と叫ぶと、「南、オモロすぎるやないか!」とうれしそうにツッコミ。「浜田さん、あれネタでもなんでもないんです」と恐縮した南は「投げようと思ったら相手の選手がブワーッと走って来たのが見えたんで、途中で投げるのやめようと思ったら、ボールがちょっとフワーッて手から離れたんで、まずい!と思って返したらバシッ!って当たって…」と急にプレーを変更したため自分の体に右手が当たった末のまさかの“暴投”だったことを打ち明けた。

 これには、一緒に出演していたチームメートのMF松井大輔(37)が「ナイスゴール」と笑顔でツッコミ。「ああいう時のチームの空気感はどうなんですか?」という浜田に「多分、見てないんですよ、みんな」と回想した南は「もう俺が捕って、みんな背中向けてたんで。監督からも言われたんですけど、見てなかったらしいです。もう前の方を、前線を見てたら。気づいたらボールが入ってたって…」。

 大笑いする浜田に、南は「今だからあれですけど、3年ぐらいは本当にこれはもうネタにもできなかった話」とし、「浜田さんみたいに笑ってくれたら良かったんですけど」と恥ずかしそうに肩を落としていた。

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2019年3月17日のニュース