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武蔵、気合「ここからがスタート」札幌から20年ぶり2人目の日本代表選出

[ 2019年3月14日 17:21 ]

3月2日の浦和戦の前半、先制ゴールを決めた札幌FW鈴木武蔵(左)
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 日本サッカー協会は14日、今月の国際親善試合2戦(22日コロンビア戦=日産スタジアム、26日ボリビア戦=ノエビアスタジアム神戸)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。

 昨年6月開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会メンバーだったGK中村航輔(24=J2柏)、DF昌子源(26=トゥールーズ)、MF香川真司(29=ベシクタシュ)、MF宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)がW杯以来となる代表復帰を果たし、森保ジャパン発足直後に招集されながら負傷により辞退したMF山口蛍(28=神戸)も含め5選手が初の森保ジャパン。また、準優勝に終わった1月のアジア杯メンバーから13人と大幅に入れ替わってDF安西幸輝(23=鹿島)、DF畠中槙之輔(23=横浜)、FW鈴木武蔵(25=札幌)、FW鎌田大地(22=シントトロイデン)の4選手が日本代表に初選出されるなどフレッシュなメンバーとなった。

 札幌からの日本代表選出は1999年の南米選手権に出場したFW吉原宏太以来20年ぶり2人目。鈴木はクラブを通じて「この度日本代表に選ばれた事を光栄に思います。そしていつもサポートしてくれる僕の周りの方々に深く感謝します」とコメント。「まだまだここからがスタートなので精一杯自分らしく頑張ります」と意気込んだ。

 ジャマイカ人の父を持ち、2016年リオデジャネイロ五輪に出場した鈴木は今季から札幌に移籍。3節を終えたJ1リーグ戦では2戦3発と活躍し、チームの2連勝に貢献している。

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