東京・FW久保、堂安級の輝き 長谷川監督絶賛「欧州に行く前のレベル」

[ 2019年2月24日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ 第1節最終日   FC東京0―0川崎 ( 2019年2月23日    等々力 )

前半、大島(左)とボールを競り合う久保(撮影・小海途 良幹)
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 ペナルティーエリア右サイド。FC東京FW久保建英(17)がセットされたボールを両手で触る。そこから9歩後退。集中力を極限まで高めて助走に入り、左足を振り抜いた。前半41分、相手GKも反応できない強烈なシュートが右ポストを直撃。名刺代わりの一撃に会場は大きくどよめいた。

 「(FKは)入ったと思ったがポストに当たって残念だった。最初は中に合わせた方がいいかなと考えていたが、東選手が“打っていいんじゃない?”と言ってくれて狙った。(コースは)ほぼイメージ通り」

 後半32分に途中交代したが、J1で77分間出場は自己最長。攻撃だけでなく、守備でも日本代表DF車屋からボールを奪取するシーンもあり、苦手分野で成長の跡を見せた。チーム関係者は「守備のルールを受け入れられるようになった。ポジションを勝ち取るんだという気概を感じる」と横浜への期限付き移籍から復帰した久保の如実な変化を語る。

 長谷川監督は、G大阪時代の教え子と比較し「堂安が欧州に行く前ぐらいのレベルにきている。経験を積み、(5月に開幕する)U―20W杯で刺激を受ければ、すぐまた欧州から声が掛かるんじゃないか」と手放しで絶賛。指揮官に近い将来の欧州移籍を覚悟させるかのような、華麗なプレーで久保の今季がスタートした。

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