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“昨季得点王”名古屋・ジョー、早くも全開!チーム4発圧勝の立役者に

[ 2019年2月24日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ 第1節最終日   名古屋4―0鳥栖 ( 2019年2月23日    駅スタ )

後半、先制ゴールを決め、喜ぶ名古屋・ジョー
Photo By 共同

 今年も主役は譲らない。昨季得点王に輝いた名古屋の元ブラジル代表FWジョーが早くも全開だ。0―0の後半18分、2年連続となる開幕戦ゴールを左足で決めると、同32分にはDF吉田の左クロスから頭で2点目。4発圧勝の立役者となり、注目された鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスとの直接対決を制した。

 「ゴールよりチームの勝利が一番大事だから。長い戦いの中で、この勝ち点3は大きいね」。加入して2年目。今季は副主将を託された元セレソンは、何よりチームの白星発進を喜んだ。ただ、自らのゴールが勝利に必要なことも事実。神戸にビジャ、川崎にダミアンが加わるなど世界的なFWがJリーグに集う中、その存在感を改めて知らしめた。

 昨季は特別指定選手だったルーキーFW相馬らにもゴールが生まれ、移籍してきた新加入組も活躍した。「90分間、敵陣内で戦うことに関して高い集中力を持ってやってくれた」と風間監督。激しく乱高下した昨季から一変すれば、チームとしてもJ1の主役になれる可能性を秘めている。

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2019年2月24日のニュース