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大迫 5試合ぶりのスタメンで2得点 決勝に向けて「勝つしかない」

[ 2019年1月29日 01:32 ]

アジア杯準決勝   日本3―0イラン ( 2019年1月28日    UAE・アルアイン )

<イラン・日本>後半11分、先制ゴールを決め喜ぶ大迫(撮影・篠原岳夫)
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 アジア杯UAE大会に出場しているサッカー日本代表は28日、準決勝でイラン代表と激突。5試合ぶりにスタメン復帰したFW大迫勇也(28=ブレーメン)が今大会無失点の相手から2点を奪う活躍で3―0の勝利に貢献。2月1日に行われる決勝へと駒を進め、同大会5度目の優勝へ王手をかけた。 試合結果  アジア杯日程&結果

 大迫は「グループリーグから決勝トーナメントになって出場できない時間が続いていたので、チームのために点を取ろうと思っていました。なので、点が取れてよかったです」と試合を振り返った。

 5試合ぶりのスタメン出場については「なかなかケガもあって出れない時間が続いて、自分としては不甲斐ない気持ちが凄く強かったです。なので、今日ピッチの中でプレーで示そうと思ってました」と語った。

 森保監督が選手に日々伝えている諦めない姿勢が体現されたことが得点に繋がったことついては「大一番の試合で一番の出来の試合が出来たので自信にもなります」と話した上で、「ただ今日で終わったわけではないので、また切り替えて次の試合に臨みたいと思います」と決勝へ気を引き締めた。

 アジア王者を懸けて戦う決勝に向けて大迫は「勝つしかないです」と強気語り、続けて「W杯が終わって若い選手が入ってきた中でアジアカップを取れれば若い選手にとっては自信になると思います。さらに強い日本代表になれると思います。決勝で勝つか負けるかは凄く大きなことになると思います」と決勝へ闘志を燃やした。

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