堂安“ニヤける”対戦 最強堅守こそ「倒しがいある相手」

[ 2019年1月28日 05:30 ]

アジア杯準決勝   日本-イラン ( 2019年1月28日    UAE・アルアイン )

ボール回しをする堂安(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 アジア杯UAE大会に出場している日本代表は28日、準決勝でイランと対戦する。27日に試合会場で調整し、今大会2得点のMF堂安律(20=フローニンゲン)は右MFでの先発出場が濃厚。FIFAランクでアジア最上位、かつ今大会無失点の堅守を誇る強豪との一戦を前に「ニヤける」という言葉でモチベーションの高さを表現した。準々決勝に続く2戦連発で、決勝へと駒を進める。

 この戦いを待ちわびていた。アジア最強の呼び声高いイランとの準決勝を前に、堂安はあふれるモチベーションを隠さなかった。「倒しがいのある相手だと思うので。アジアで一番強いといわれているイランに勝ってこそ本当のチャンピオンになれる。戦えて本当にうれしいですね」。勢いのある言葉を並べた後、相手が今大会無失点であることを問われると、こう返した。

 「ニヤけるような内容(データ)ですね」

 敵が強いからこそ燃える。守備が堅いからこそ破りたくなる。その思いを「ニヤける」と表現した。今大会5試合で12得点0失点。70メートル級スローを誇る強肩GKベイランバンドも擁するイランは、堂安にとって胸を熱くさせてくれる存在だ。

 強豪との一戦では結果を残してきた。17年のU―20W杯韓国大会では、1次リーグ第3戦イタリア戦で2得点。4人抜きのドリブルから決めた2点目は世界的にも注目された。「相手の個の能力の高さに恐れるんじゃなくて“僕たちの方が高いんだ”という気持ちを持って仕掛けるところに意味がある」。フィジカルに優れたイラン相手でも、打開できる自信はある。

 「目指しているところはもっと高いですし、あと2試合で僕が理想とするところに近づけたらいいなと思っています」

 全豪オープンで優勝した大坂なおみより1歳年下の20歳。同じように世界の頂点を目指すレフティーが、鉄壁の守備網をブレークする。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2019年1月28日のニュース