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武藤 意地の同点ゴール!代表約3年3カ月ぶり一撃

[ 2019年1月18日 05:30 ]

アジア杯1次リーグF組   日本2―1ウズベキスタン ( 2019年1月17日    UAE・アルアイン )

<日本・ウズベキスタン>前半、同点ゴールを決める武藤(右から2人目)(撮影・小海途 良幹)
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 意地の一撃が逆転への口火となった。先制された3分後の前半43分、今大会初先発となった武藤が室屋の右クロスに反応。頭で合わせ、ゴール左へ同点弾を決めた。「久しくゴールから遠ざかっていた。日本代表のため、勝利に貢献できて良かった」。15年10月13日の親善試合イラン戦以来、実に約3年3カ月ぶりにネットを揺らした。

 浅野の負傷により追加招集。チーム本隊より1日遅れでUAEに入ると、到着したドバイの空港で「ベンチを温めにきたわけじゃない」と言い切った。「僕ら、年がまあまあいっている選手も食い込んでいかないといけないし、若い選手にも負けていられない」。W杯ロシア大会以来となる代表の舞台。何よりも結果を欲していた。

 大迫が右臀部(でんぶ)痛でFW陣が手薄になっている中、代役となる武藤が活躍した意味はチームにとっても大きかった。「泥くさく今日のようなゴールを決めていけたら。とにかく優勝するために、相手を粉砕したい」。頼もしい言葉も飛び出した。

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2019年1月18日のニュース