×

高校サッカー4強出そろう 流通経大柏は大前擁した11年前以来の頂点なるか

[ 2019年1月5日 16:28 ]

<秋田商・流通経大柏>前半6分、流通経大柏・八木(右)がゴールを決め喜ぶ(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 第97回全国高校サッカー選手権大会は5日、神奈川県川崎市の等々力陸上競技場などで準々決勝4試合が行われ、前回準Vの流通経大柏(千葉)などベスト4が出そろった。

 等々力の第1試合では、前々回の優勝校である青森山田(青森)が2―1で矢板中央(栃木)に勝利を収め、第2試合では尚志(福島)が1―0で帝京長岡(新潟)を下した。旭川実(北海道)との2回戦で両チーム合わせて史上最多38回のPK戦を制して話題になった帝京長岡(新潟)だったが、4強入りはならず涙を飲んだ。

 千葉県千葉市のフクダ電子アリーナで行われた第1試合では、前回の準優勝校で、FW大前元紀(29=J2大宮)を擁した第86回大会以来11大会ぶりの頂点を目指す流通経大柏が1―0で秋田商(秋田)に勝利。第2試合では瀬戸内(広島)が1―0で日本航空(山梨)に勝った。

 12日に埼玉スタジアムで行われる準決勝のカードは、尚志―青森山田、瀬戸内―流通経大柏に決定。勝者が激突する決勝は14日に埼玉スタジアムで開催される。

続きを表示

2019年1月5日のニュース