青森山田、逆転４強！二階堂が２発　流通経大柏は秋田商下す

全国高校サッカー選手権・準々決勝   青森山田２―１矢板中央 （ 2019年1月5日    等々力 ）

＜第９７回全国高校サッカー選手権　青森山田・矢板中央＞前半、青森山田・二階堂が同点ゴールを決める（撮影・大塚　徹）　
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　全国高校サッカー選手権は５日、準々決勝が各地で行われ、前々回の覇者・青森山田（青森）が矢板中央（栃木）に２−１と逆転勝ちし、準決勝進出を決めた。

　前半１２分に先制を許した青森山田は前半４０分、ロングスローからのシュートをＤＦ二階堂正哉（３年）が頭でコースを変え同点ゴール。前半を１−１で折り返した。

　一進一退の攻防が続く中、迎えた後半２５分、またもやロングスローから、ゴール前に詰めていた二階堂が左足で蹴り込み、この日２点目となる逆転ゴール。その後は矢板中央の猛攻をしのぎ切った。

　矢板中央は２年連続の４強入りはならなかった。

　フクダ電子アリーナで行われた流通経大柏と秋田商の一戦は、史上初となるラグビー部とのアベック優勝を狙う流通経大柏が１−０で勝利した。