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J3初優勝&J2初昇格の琉球が金鍾成監督の退任を発表「今年をもってひと区切り」

[ 2018年12月12日 16:10 ]

 今季のJ3を制し、来季のJ2初昇格を決めた琉球は12日、金鍾成(キム・ジョンソン)監督(54)と来季の契約を更新しないことで合意したと発表した。

 現役時代に磐田、札幌でプレーした金監督は2015年にアカデミーダイレクター兼ジュニアユース監督として琉球入りし、翌16年からトップチームを指揮。就任3年目の今季チームをJ3初優勝とJ2初昇格に導いていた。

 金監督はクラブを通じて「琉球での仕事は今年をもってひと区切りし再スタートすることに決めました。新たな場所でのスタートに少なからず不安も感じていますが、そのことによる指導者としての新しい発見をしていけることに期待も感じています」とコメント。

 倉林啓士郎社長(37)は「今シーズンのJ3優勝・J2昇格という快挙は、ジョンソン監督でしか成し遂げられなかったと言っても過言ではありません。沖縄で4年間に渡り、チームが苦しい時期からFC琉球の発展のためにご尽力頂いたことに、心より感謝を申し上げます」と感謝のメッセージを発表している。

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2018年12月12日のニュース