Ｇ大阪ＦＷ黄義助が決勝弾、クラブタイ記録６戦連発

明治安田生命Ｊ１第３２節第２日   Ｇ大阪１―０湘南 （ 2018年11月10日    パナスタ ）

＜Ｇ大阪・湘南＞後半１５分、決勝ゴールを喜ぶ黄義助（撮影・山口　和洋）
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　これぞエースだ。スコアレスの後半１５分、ＤＦ米倉のクロスに飛び込んだのは韓国代表ＦＷ黄義助（２６）。湘南ＧＫも見送るしかなかった弾丸ヘッドを突き刺し、リーグ８連勝でＪ１残留を決定づけた。

　リーグ戦出場６試合連発。過去には元カメルーン代表ＦＷエムボマや０５年のリーグ得点王に輝いたＦＷアラウージョ、そしてロシアＷ杯出場のＦＷ宇佐美貴史ら７人しかいないクラブタイ記録を成し遂げた。ゴール後はＪ１通算６００試合となった元日本代表ＭＦ遠藤を抱きかかえて喜び爆発。「ヤットさんの記念すべき試合で決められて良かった」と満面の笑みを浮かべ「残り試合でも決めて、Ｇ大阪の歴史に名を残したい」と記録更新に色気を見せた。