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鹿島、悲願のアジア王者!クラブ通算20冠達成 日本勢2大会連続V

[ 2018年11月11日 01:53 ]

ACL決勝第2戦   鹿島0―0ペルセポリス ( 2018年11月11日    テヘラン )

ACL優勝トロフィーを掲げ鹿島の小笠原(AP)
Photo By AP

 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は11日、決勝第2戦が行われ、ホームで第1戦を2―0で先勝した鹿島がアウェーでペルセポリス(イラン)と0―0の引き分け。2戦合計2―0でクラブ史上初のアジア王者に輝いた。昨年大会は浦和が10年ぶり2度目の優勝を果たしており、2大会連続で日本勢がアジアの頂点に立った。

 第1戦と同じ11人をスタメンで起用した鹿島。前半からMFレオ・シルバが縦横無尽に動き回ってペルセポリスの攻撃を封じ、日本代表に初選出されたFW鈴木も前線で体を張ってタメをつくった。

 0―0で試合を折り返すと、後半も鹿島は気迫のディフェンスでペルセポリスに決定機を与えず。終盤に迎えたピンチの連続もしのぎ、ホームでつくった2点のリードを守り切って悲願のアジア制覇を成し遂げた。

 93年のJリーグ創設以来、国内最多19個の主要タイトルを獲りながら、唯一縁のなかったアジア王者の称号。通算20冠目のタイトルを手にし、新たな勲章をクラブ史に刻んだ。

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